2013.12.01. (Sun) “Ex-Easter Island Head / Dustin Wong / sajjanu / Hi-Fi / Broken Shoulder”

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2013.12.01. (Sun)
at ochiai soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

open 18:30 / start 19:00
Adv. 2,000yen /  Door. 2,500yen

Live:
Ex-Easter Island Head (UK)
Dustin Wong
sajjanu
Hi-Fi
Broken Shoulder

DJ:
DJ Ginger Cat (from Comet Gain)
92104 (PLANCHA)

*ご予約:ご予約をいただけますと前売り料金にてご入場いただけます。ご希望の方は、件名を「12/1予約希望」として、soup(ochiaisoup@gmail.com)までお名前/人数/ご連絡先を明記の上、ご送信下さい。
また、ご予約はPlanchaのウェブサイト(http://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/dustin-wong/20131201soup/)からも行えます。

*Tickets: ochiaisoup@gmail.com

-profiles-

■Ex-Easter Island Head
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イギリス・リヴァプール出身。ソリッドギターやパーカッションを使った独自の音楽の世界を展開。Low Point よりアルバムをリリース。

“Precise and pulsing rhythmic minimalism…a three chord punk mission
statement turned into a neo-classical manifesto.” – The Wire

http://www.exeasterislandhead.com/
http://www.low-point.com/

■Dustin Wong
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ダスティン・ウォングはハワイで生を受け、2歳の時に日本へと移住。中高時代はパンクやオルタナに開眼し、ハイティーンの頃 には友人のユタカ・ヒューレット、元Delawareで現在はデザイナーとして活躍している点(ten_do_ten)、そしてかつて立花ハジメとLow Powersのメンバーで現在はファッション・デザイナーとして活動しているエリと、携帯電話の着信音をオケに使用し歌うというユニークなバンド、The Japaneseを結成し活動、また、ユタカとはOnsenというギター・デュオも組んでいた。
そして大学進学のため渡米、ボルティモアに渡った後、マット・パピッチとエクスタティック・サンシャインの活動を始める。同時に彼は通っていた美術大学のクラスメート達と共にポニーテイルを結成。ボアダムスやアニマル・コレクティヴとも比較されたカオティックなサウンドと怒濤のライヴ・パフォーマンスは瞬く間に話題となる。また、エクスタティック・サンシャインとしてもカーパークからアルバムをリリース。ミニマルで実験的なサウンドは多方面から高評価を得るもののダスティンは脱退する。ポニーテイルもさらなるブレイクを期待されていたが突然活動休止を発表 (2011/9/22に正式に解散を発表)。そして2010年、スリル・ジョッキーと契約し、3rd・ソロ・アルバム『Infinite Love』をリリースした。
多数のエフェクター足元にならべ、ディレイ、ループ等様々なエフェクトを駆使し、ミニマルでカラフルなレイヤーを描き出していく万華鏡のごときギター・パフォーマンスは各所で話題となる。
2012年通産4作目となるソロ・アルバム『Dreams Say, View, Create, Shadow Leads』をリリースし、4月にはレコード発売記念の日本ツアーも慣行。NHKライブビートへの出演も果たす。その後マウンテン・ゴーツとのツアーを経て、7月にブルックリンで行われたダーティー・プロジェクターズの最新作『Swing Lo Magellan』のリリース記念ライヴのオープニングに抜擢され、日本ツアーでも全公演オープニングを務めた。9月から10月前半にかけてビーチ・ハウスとのUSツアーを行った後、朝霧JAM 2012にも出演を果たし、そして2013年1月のビーチ・ハウス・ジャパン・ツアーのオープニングもつとめた。5月には嶺川貴子との共作『Toropical Circle』をリリースし、 FUJI ROCK ’13への出演もソロ&デュオで出演。ニュー・アルバム『Mediation of Ecstatic Energy』が8/14に日本先行リリースされた。

■sajjanu
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sajjanuは2006年の春に東京の真ん中で結成された。
メンバーは写真左から Maleman Stoltz(Gt) Gida Dolgandy Fune(Dr) Nepperining Funazuma(Gt)の3人。
日本のアンダーグラウンドシーンの先頭で様々な活動を行っていた彼らが集まって始めたのは、セオリーをすべて放棄した徹底的なサディズムに基づくキチガイ音楽だった。 リズムは聴衆に乗る隙を与えずめまぐるしく移り変わる、メロディは一緒に口ずさむことを諦めざるをえない。 極限まで細切れでデタラメ、一瞬で通り過ぎて戻らない膨大なパーツをsajjanuは完全に体に記憶させ演奏するのだ。 しかしその一つ一つのサウンドが時折り放つ圧倒的なポップネスは確実に聴くものを混乱と同時に味わったことのない快感へと導く。そんな極端緻密に構成された楽曲をハイテンションとユーモアを交えた激しいパフォーマンスで演奏する様は常人では到達できない域にあると素直に感じることだろう。
いくつかの自主音源を制作し、盟友・吉田達也(Ruins)を始め国内の様々なアンダーグラウンドシーンの重鎮達と共演を重ねていくうち、NYの鬼才John Zornの耳にとまり、2009年の冬に1st Album 「Pechiku!!」をTZADIK RECORDSからリリースする。
リリース後勢力的にライヴ活動を続けつつ、よりカオスとポップさを追求したリフを次々と生みだした。またこの時期に東京でおこなったDAMO suzuki (ex CAN) とのセッションライヴは多数のコアなファンたちを多いにわかせた。
そして2011年、大地震、津波、メルトダウン、人災で混沌を極め始めた頃に次なる音源の製作に着手し始める。紆余曲折を繰り返しながら2012年の秋に自 主製作2nd album『Californication Ⅱ』を完成させた。 Stoltzによってレコーディング、ミックス、マスタリングまですべて行われたこの作品には、今までのsajjanuの圧倒的カオス構造を局所的により極限まで追究しつつも、全体的に爽快感と耳馴染みの良いPOP感すら感じさせる、ユーモアと悪意に満ちたRock色の強い意欲作となっている。
そしてリリース直後に初のヨーロッパツアーを敢行、その特異な音楽性と驚愕のパフォーマンスで多いに存在感を知らしめた。
2013年10月には2度目のヨーロッパツアーを敢行、多数のヴェニュー、フェス等に出演し着実に外道音楽の中毒者を増やしている。
様々な音楽を取り込みズタズタに切り裂いてデタラメに貼り付けたエナジーあふれる、無駄に脂の乗ったsajjanuの驚異のザッピングミュージックを是非生で体感してほしい。
http://sajjanupechiku.wix.com/sajjanu

■Hi-Fi

■Broken Shoulder
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ロンドン出身、東京在住。
ループ、ドローン、ノイズ、など多様な音楽を一人で築き上げている。
セルフタイトルのアルバムの他、Fighting KitesとのスプリットEPやカセットアルバムをリリース。