2017.10.07(土)”重力の虹”

“重力の虹”
2017.10.07(土)
open 18:30
2000yen

act:

・HALBACH×福居ショウジン
・ハハノシキュウ
・カイライバンチ×メガネ
・MONT★SUCHT
・顔がない

 

-profiles-

【HALBACH】

ハードコア素材をベースにノイズ、ベースミュージック、インダストリアル要素を展開し、より脳幹に近い本能的部分にコンタクトする実験を試行錯誤し活動を展開。
2017年6月、初期から共に活動を続けてきたHAL嬢が喉の不調により正式に脱退。
ダダイズム要素を現代的に取り入れたスクリーマーボイススタイルを確立した功績は大きい。
現在残りのメンバーで精力的に活動を展開。

 

【福居ショウジン】

兵庫県生まれ。東京工芸大学工学部画像工学科卒業。大学在学中に『レインジャーごっこ』『血の惨劇’85』『メタル・デイズ』などの作品を制作。
卒業後、ノイズバンド「ホネ」のライブ活動を行いながら、『ゲロリスト』(PFF予選通過)や『キャタピラ』(伝説のバンド、リビドーのVo.故・NARITA MIU出演)などの作品を制作。インディーズバンドのライブ・ビデオを製作・演出、自主流通による販売を手がける一方で、塚本晋也監督作品『鉄男』に参加。石井聰亙監督のもとで助監督を務める。
1991年 映像制作集団「ホネ工房」を率い、『ピノキオ√964』、1996年 『ラバ-ズ・ラバ-』を発表。「映画の上映はライブである」という信念のもと、劇場にPAシステムを持ち込み、現場で自ら特殊エフェクターを駆使してサウンドをオペレートする爆音ライブ上映を展開。ソルマニアをはじめとするミュージシャンとのコラボレーション上映も展開
2008年、『the hiding-潜伏-』及び『出れない』(『怨廻』劇場用バージョン)公開
2011年9月から2012年8月にかけ、新大久保ライブハウス・EARTHDOMにて『S-94』の上映とバンドによるライブを中心としたマンスリー企画【CINEMA BLAST】を開催。
現在、映像を楽器のように操作する『演奏動画』を提唱し、精力的にライブ活動を展開

 

【ハハノシキュウ】

6月28日にハハノシキュウ×オガワコウイチ名義で2枚組アルバム「パーフェクトブルー」をgoodnight! Recordsよりリリース。 青森県弘前市出身のラッパー。作詞家、ライターなどの顔も持つ。MC BATTLEにおける性格の悪さには定評がありUMBや戦極MC BATTLEなどに出場し、幾多のベストバウトを残している。またライターとしてはクイックジャパン、KAI-YOUなどへの寄稿で好評を得ている。特徴的なザラつきのある声と、自意識や青春をこじらせた英語を使わない歌詞を武器とし、2012年5月にファーストアルバム『リップクリームを絶対になくさない方法』を、2013年9月にはDOTAMA×ハハノシキュウ名義でアルバム『13月』をリリースしている。2016年11月にはおやすみホログラムの遍歴をエモーショナルにラップした『おはようクロニクル』がポニーキャニオンからリリースされ、衝撃のメジャーデビューを果たしている。

 

【カイライバンチ(傀儡一家)】

清水郁雄(a.k.a Captain Insect / Space Streakings)が主宰するマシンパフォーマンス集団
デストロイドロボット(’97〜)を経て2002年結成
機械の持つメカニカルなイメージを凶悪に拡大させて製作した戦闘マシン群をコントロールし、マシンによる格闘と音響による格闘、更に観客をも巻き込んだ格闘が融合した超立体バトル空間を顕現させる事を目指す。
近年は主に音響発生マシン群を用いたソロパフォーマンスや、楽器を演奏する事によって操縦するキラーロボでのソロパフォーマンスを中心に活動する。

 

【メガネ】

発電ポールダンサー/衣装作家
2009年世界初の「発電するポールマシン」を製作。
ポールダンスを踊ることによって産まれる回転で発電機を稼働させ発電し、ラジカセや照明等の家電を動かしながら行うこのパフォーマンスは、発電と産業化された性をポールダンスを媒介に結びつけ、人や社会を動かしている根源部分(欲望エネルギー)を問題に取り上げる。
2011年「岡本太郎現代芸術賞 特別賞」「愛知サウンドパフォーマンス道場オーディエンス賞受賞」受賞。

 

【MONT★SUCHT(モントザハト)】

演劇・パフォーマンスユニット。
2004年結成。流動的なメンバー編成で、各自がアイデアと技術を出し合って、一つの舞台を創り上げてゆくユニット形態をとる。
MYSTERIOUS THEATER SHOWと銘打ち、ドイツ神秘主義やシュルレアリスムを想起させるほの暗い幻想世界、耽美にして可憐なステージショーを現出する。

 

【顔がない】

2004年に結成された実験音楽ユニット。
1970〜80年代のニューウェーブから影響を受け、現在は初期インダストリアルを再現している。
シンプルな金属ビート、初期ハードコアを意識した怒号ヴォーカル、ドラム缶・鉄板・電動工具といったメタルパーカッションを叩きつける破壊的なパフォーマンスはデカダンを感じさせる。
森川誠一郎(ZOA、血と雫)やソドム(現SODOM PROJECT)といった今や伝説と謳われているアーティストとのコラボLiveを行なった実績がありインディーズバンドブーム全盛期を体験した世代からも定評がある。
Liveを行う頻度が少なく知名度は高くないがミュージシャン間での口コミによって広く存在を知られている。

 

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