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2012.8.18(sat)@ ochiai soup
open 18:30 / start 19:00
1500yen
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simon whetham + hiroki sasajima
山崎阿弥＋津田貴司
sawako
tamaru
simon whetham
2005年にアイスランドへリサーチトリップに行って以来、フィールドレコーディングを主体とした楽曲制作と録音活動を行って来た。これまで、Monotype、Cronica、Unfathomless、Monochrome Vision、Dragon’s Eye、Mystery Sea、Entr’acte、Gruenrekorderといったレーベルからのリリースがある。 アイスランドでのサウンドアート展、アマゾンの熱帯雨林でのMamori Sound Projectへの参加、世界各地でのフェスティバルやイベントへの出演（ニューヨークのExperimental IntermediaやMadeiradig 2010等）、サラウンドサウンドインスタレーション、各地でのレジデンシー、そして、Resonance FM・Overlap.org・Kunst Radio Austriaでのラジオ作品の発表など、その活動は多岐に渡る。
2011年には、英国内の４カ所で音の展示プロジェクトである「Active Crossover」を展開。関連イベントには、Colin Potter、Philip Jeck、Mark Fell、Scannerといったアーティストが参加した。2012年の１年間の間、彼は世界中を旅し、レジデンシーやパフォーマンス、録音活動を行うとともに、Active Crossoverプロジェクトを各地で展開している。
http://www.simonwhetham.co.uk/
hiroki sasajima
フィールドレコーディングを主に各地で収集された環境音や具体音を随所に配置させた独自のサウンドスケープ構築など環境録音を通じて特定の地域や場所、空間が持つ性質に焦点を向け音の本質やその可能性を探求している。 Mystery Sea、3 LEAVES、Impulsive Habitatなどの海外レーベルから積極的に作品をリリースしており国内ではTokyo Phonographers Unionのメンバーとしてライブパフォーマンスやイベント企画など多岐にわたった活動を行っている。
http://www.hirokisasajima.com/
山崎阿弥 （やまさき・あみ Ami YAMASAKI)
声のアーティスト、映像・造形作家。自分の声を使って空間の陰影を感得し、インスタレーションやパフォーマンスによって 陰影の濃淡を引き出したり失わせたりすることを試みる。 ソロ活動以外に、灰野敬二とのデュオ、伊勢神宮での歌唱、沢口真生とのサラウンド制作、日英合作舞台「stepping stones」への出演、 オリジナル・ユニット「編み物オーケストラ」など分野を亘り様々なアーティストと共創する。 2011年はNYへ活動の場を拡げ個展とパフォーマンスを開催。
津田貴司（つだたかし）
音楽家／美術家。’90年代後半より、ソロ名義hofliとしてフィールドレコーディングに基づいた音楽活動を展開、『水の記憶』（drop around record、2011年）リリース。津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』（益子・STARNET、2007年）『草の呼吸』（かわしまよう子との共作、吉祥寺・gallery STONE、2011年）等を発表、『湿度計』（STARNET MUZIK、2008年）『風の輪郭』（STARNET MUZIK、2011年）をリリースするほか、ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続している。 また青木隼人とのデュオ「ラジオゾンデ」としてもCDリリースやライブ演奏を行なっている。現在、hofli名義での新作アルバムを準備中。
sawako
名古屋出身の音響作家。12kやand/OARなどから通算４枚のソロアルバム、scholeからコラボレーション作品をリリース。デジタル技術を用いながら、日常の小さな断片をきりとって、電子音とともに、様々な情景のうつろう懐かしくて少し切ない凛とした空気感を紡ぐ。2011年にはスペインのSonarフェスティバルでプラネタリウムのためのaudio/visual作品を発表。これまでInstitute of Contemporary Art London(ロンドン)、MUTEKフェスティバル(カナダ)、Warmup at MoMA P.S.1(ニューヨーク)などに出演し、ノマディックに活動を展開。
tamaru
1963年東京生まれ。音響構成および即興/非即興演奏による活動。非日常的な情感との邂逅を志向。音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、吉田アミ1st「spiritual voice」のプロデュース、headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」の作品リリースなどがある。近年は、ノンエフェクトの独創的な倍音奏法によるベースギター演奏に専心。