2012.07.15 (Sun) TIOREC Presents DJ Makossa “Life after 311” Release Party

TIOREC Presents DJ Makossa “Life after 311” Release Party

2012.07.15 (Sun)
@soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

Open:17:00

Door : ¥1,000.-

DJ:

DJ Makossa

P-RUFF (Instant Dub)

ののの (PARAPE RECORD)

もんだいがい (ホワ~ン)

From TIOREC

tTy

Gnome

特別爆音上映
「COMPLETE JUNGLE」
監督:宮本至
(2012年・日本/DV/15分/英語字幕付)

[DJ Makossa Profile]

ディープなレイヴ体験とドープな都市徘徊経験を基に確立した、変態DJスタイルの虜になる紳士淑女が急増中!常に上品に、たまに野蛮に、ときに教養主義に走る矛盾多き、登戸在住のスーパースターDJ。あらゆるレコードを手に負えないミックススタイルで繋ぎ、跨ぎ超えるスタイルは、DJとは何かという問いそのものにその都度回答を与える、複製芸術の捌き人の真摯なる「仕事」。7年目を迎える「Kilimanjaro」を主宰するほか、酒の妖精が飛び交う都内様々な宴でプレイ中。不特定多数アート集団「気持ちーず」のメンバーでもあり、フェラーリ源太とのユニット「鎌斬」でも暗躍。また、反原発デモでの何度かのDJプレイも記憶に新しく、震災直後に制作した「Genpatsu Himitsu Mix」(http://soundcloud.com/makossakilimanjaro)が話題を呼んでいる。5月、TIORECより初のミックスCD、「LIFE AFTER 3.11」をリリース。ポスト3.11の生の条件と希望とを映し出すべく活動中。

[宮本至 「COMPLETE JUNGLE」Profile]

「COMPLETE JUNGLE」は、DJであり、すぐれたビートメーカーでもある宮本至の、「映画作家」としての第一回監督作品となる短編である。
もともとは劇中のトラックのPVとして構想されたという本作は、しかし単なる「音楽につけくわえられた映像」であるにとどまらない。というよりも、PVとしての動機から出発しながらも、確実に映画的な運動と愉悦とが随伴することとなった。まさに「映画」としての傑作がドロップされたといってかまわないものであるだろう。

ここにあるのは、パーティーピープルにとってはおなじみ(?)の、(バッド)トリップ感の身体性そのものであり、それが活劇としての快楽とともに、私たちの眼前に示されている。稀有な瞬間を目撃するという体験=映画が、ヤバいものをみてしまったとききいてしまったときに発せられる「ドープ!」という感嘆の一語がいったいなんであるか、それを私たちに教えてくれるのである。