2016.09.19 (Holiday Mon) WASTED -SOUP 10TH X TRANSMUTATION-

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6PM | FEE 2,500

PITA
MICLODIET
STEVEN PORTER
PAINJERK
KOBA

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PITA

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PITAことピーター・レーバーグはエディションズ・メゴの創設者。ロンドン出身。ウィーンに移住し、いわゆるラップトップミュージックの芸術的可能性が発見されようとした20年前キャリアをスタート。それ以来コンピューターでの制作を始め、国際的にシンセティック・ミュージックの先駆者の一人として認識されている。 彼の音楽的背景はノイズ、アンビエント、テクノのみならず初期のエレクトロアコースティックにも垣間見られる。PITAはほぼ10年間の沈黙の後、ソロアーティストとして復帰し、音響実験の試みを次のフェーズへと導いています。彼の音楽アプローチは一貫としており、過激でマニアックな探求心によってエクスペリメンタル・エレクトロニクスの海岸線へと私たちを連れて行ってくれる。この音楽はテクノの根源的な要素を追及するような、直観的シンセシスと表現すべきであろう。彼は歪んだエレクトロニクスに抽象的なビートパターンとグリッチを融合し、規格外の周波数や音波を最重要視した、コンピューターミュージックのエクストリームなフォームを探求しています。

ソロミュージシャンとして充電期間を設けている際も、レーバーグは音の探求を止めていたわけではありません。近年ではFenn’O’Berg(ジム・オルークとクリスチャン・フェネスとの活動)やKTL (Sunn O)))のスティーブン・オマリーとの活動)、R/S (マーカス・シュミックラーとの活動)、彼の最新プロジェクトのShampoo Boy (クリスティーナ・ネメックとクリスチャン・シャーチンガーとの活動)等、コラボレートワークに焦点をあてた活動をしていました。これらのプロジェクトの主軸となっていたのが、フランスの舞台監督ジゼルヴィエンヌとの長年にわたるコラボレートです。彼女の多くの作品には、レーバーグの作品が使われています。

PITAはこれまでに十数枚のアルバムをプロデュースし、驚くべき多様性を用いた実験電子音を内包した作品や、Get Out / Get Down / Get Offのような幅広い国々の批評家から称賛をうけた三部作等、Mego,Touch,Häpna等のレーベルからリリースしている。そして、SONAR、オール・トゥモローズ・パーティーズ、CTMベルリン、MUTEK、Donaufestivalのように、様々な国際フェスティバルに出演。1999年にはデジタルミュージック&サウンドアートの祭典アルスエレクトロニカにてthe Prix Ars Electronicaを受賞している。また、音楽シーンに多大な影響を与えるレーベル、エディションズ・メゴ系列の代表者として、フェネスやケヴィン・ドラム、エメラルズ、フロリアン・ヘッカー、ベルナール・パルメジャーニ、ラッセル・ハズウェル、KTL、アコス・ロズマン、ドナート・ドジー、ビル・オーカット、マーク・フェルのような国際的に有名なアーティストのアルバムをリリースしてきました。

「彼は現在活動中の最も鋭く敏活なアーティストだ」(ニック・カイン、The Wire誌)

http://editionsmego.com/artist/pita

miclodiet

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2016/9/19 Release miclodiet -TRANSMUTATION-

東京都新宿出身。sludge-tapes主宰。2007年よりワールドワイドなエクスペリメンタル・ミュージックシーンと関わりながら、テクノイズ・ミーツ・インダストリアルなサウンドをダンスミュージックに落とし込み、幾多のライブパフォーマンスを重ねてきた。2011年自身のレーベル、sludge-tapesの立ち上げと同時に数々の作品をリリースしている。2014年〜2016年にかけて東欧Genesa RecordsよりReversed Polarity EP,Fat Man EP,Psychic EPをヴァイナル+デジタルにてリリース。2016年9月にはsludge-tapesより1st album Transmutationをリリースする。

http://sludge-tapes.com/

STEVEN PORTER [10 LABEL]

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KATSUNORI SAWA と YUJI KONDO から成る STEVEN PORTER は、2010年 西 SEMANTICA RECORDS リリースの JIMMY EDGAR リミックス以降、様々な音楽スタイルを形容し、2人が共同設立/運営する 10 LABEL からのリリースで、瞬く間にその存在を世界中のシーンに知らしめた。10 LABEL では、MATTHEW HERBERT、PERC、ANCIENT METHODS、DALHOUS、ANNE-JAMES CHATON、JANSKY NOISE、SAWLIN らを擁する。また、独 WEEVIL NEIGHBOURHOOD からリリースされた STEVEN PORTER 名義 LR EP は、同国 DE:BUG MAG にて「マスターピース」と評された。2016年5月 独 SNTS RECORDS より新作「SUPERBAD」がリリースされた。

http://www.10-label.com/

Steven Porter has influenced by Katsunori Sawa and Yuji Kondo. They run the 10 Label imprint based in Kyoto, Japan since 2010. They have directed and released the 4 vinyl catalog features Matthew Herbert, Perc, Ancient Methods, Dalhous, Anne-James Chaton and Human Larvae. Steven Porter’s first EP “LR” in 2011 was published by the enigmatic German record label the Weevil Neighbourhood and German monthly electronic music magazine De:Bug called the record “A Masterpiece”. First of May 2016, their new EP “Superbad” has released on SNTS Records, Germany.

PAINJERK

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メタル・マシン・コンピューター・ミュージック。及びソフト/ハードに拘らないサウンド・シンセシス全般への探求と生演奏の実践。

Koba

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線の細いキック、マシンノイズが混じったハードウェア産ベースライン、硬質なハイハット、ダブルアクションのスネア。徹底したマテリアルの配置と、その裏側から大きくうねり次第に厚みを増していくグルーヴに抱き合わせた「緊張感」と「高揚感」を投げ込むDJ/Producer。「温度」に固執した楽曲の選定は、ミニマルミュージックの根底に在る「変化に伴うリズムの層と層の浮き沈み」を簡潔に提示し、そこにオリジナルの素材を組み込む事で確立するサウンドは、Techno/Dubの解釈を広義に着地させる。2010年より、音楽行為において「演奏」に到達するまでの着想を様々な媒体でコミュニケートする極建設的DJレーベル「form.(フォーム)」を展開。翌2011年には、レーベル初のリリースとなるMIX CD「Thought to Describe」を発表。自身のダブプロダクトを再認識する為のライブレコーディングをコンポジットした。現在は「form.」「Viorhythm」の企画・運営と「rural」での活動を続けている。