2014.04.27 (Sun) morningdeer + Dikolson JAPAN TOUR 2014

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morningdeer + Dikolson JAPAN TOUR 2014

2014.04.27 (Sun)
at ochiai soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

OPEN 18:00 / START 18:30
ADV¥2000 / DOOR¥2500

【出演】
morningdeer (モーニングディア)
Dikolson (ディコルソン)
横川タダヒコ/浅野達彦
Toivoa (トイボア)

ハンガリーの奇才、morningdeerと、チェコの甘美なシネマティックサウンド・クリエイター、Dikolsonによるジョイント・ジャパンツアー

2013年、そのあまりにも強烈なサウンドとオリジナリティによって瞬く間に話題となった東欧の2枚のアルバム morningdeer/concert on a twig、Dikolson/THE BEAR IS SLEEPING NOW。この2アーティストによるジャパンツアーが決定しました。
morningdeerは、 ハンガリーのエクスペリメンタルシーンの中心人物で、あらゆる楽器を一人で演奏し、身の回りにある音という音のすべてを音楽に取り込みながら最高に楽しい 音楽を作るまさに奇才。
Dikolsonは、チェコで絶大な人気を誇っていたバンド=Khoibaのオリジナルメンバーとして活躍し、東欧、西欧、北欧を股にかけての ヨーロッパツアーやザ・キュアー、マキシモ・パーク、IAMXとの共演など、国内外で幅広い活動をしてきたアーティスト。制作に3年の年月を費や した「The Bear Is Sleeping Now」はDikolson名義でのファーストアルバムでありながら、彼が手がけた最高傑作との呼び声も高い。
そんな2アーティストのジョイントライブが実現しました。この貴重な機会をお見逃しなく。

*ご予約:ご予約をいただけますと前売り料金にてご入場いただけます。
ご希望の方は、件名を「4/27ライブ」として、お名前、チケット枚数を記載の上、下記メールフォームまでご連絡ください。
ご予約メールフォーム:
http://whereabouts-records.com/morningdeer_Dikolson_2014Live.html

-profiles-

■morningdeer
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モーニングディア。ハンガリー在住のシンガーソングライター、マルチ楽器奏者。ハンガリー国内のエクスペリメンタル・ミュージック及びローファイ/ベッドルーム・シーンでもっとも有名なアーティストのひとり。2011年にデビュー作’Days’をデジタルリリース。この作品でブダペストのエクスペリメンタル・シーンに登場するや否や話題となり、日本でもブレイクしたジャズ・シンガー、ハルチャ・ヴェロニカとの即興ジャズ・セッションや実験的な即興ジャズ・グループ’beeper’で活動する。2012年にジャズ・グループを解散後、ソロ2作目となる’Concert On A Twig’を完成させ、日本のウェアラバウツ・レコーズからリリース。このアルバムに収録された個性的なサウンドは、アートロック、エクスペリメンタル・ノイズ、インディートロニカに分類されるものだが、そこには常にジャズの深みが潜んでいる。敢えてカテゴライズするならば、アート・リンゼイ、セイント・ヴィンセント、初期のココロージーなどのアートロックを思い浮かべていただきたい。
http://morningdeer.whereabouts-records.com/index_JP.html

■Dikolson
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DikolsonことFilip Misekは、チェコで絶大な人気を誇っていたバンド=Khoibaのオリジナルメンバーとして活躍し、同バンド名義で2枚のアルバムをリリース(日本盤も有り)、東欧、西欧、北欧を股にかけてのヨーロッパツアー、ザ・キュアー、マキシモ・パーク、IAMXとの共演など、国内外で幅広い活動をしてきた。自身のプロジェクトとしてスタートさせたDikolsonとしては、2005年に映画『Restart』のサウンドトラック、2010年に『Day of The Dragon』のフィルムスコア、ダンス・ヴィジュアルパフォーマンス『Indefinite Kingdom』(東京、2010年7月25日)の作曲を担当。
そしてこの度発表された「The Bear Is Sleeping Now」は、Dikolson名義でのファーストアルバムでありながら、彼が手がけた最高傑作との呼び声も高い。 制作に3年の年月を費やし、2011年に地元チェコのMinority Recordsよりレコード及びデジタルでリリースされたオリジナル盤に、日本人のダンスパフォーマー=ホナガヨウコとコラボレーションした2曲をボーナストラックとして新たに加え、初のCD音源としてリリースされた。
http://dikolson.net//album.html

■横川タダヒコ
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80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。
82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でキングレコードからデビュー、その後4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。
電子楽器と各種生楽器を併用する独自 のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。
現在は、ストリングス・トリオBios主宰、pickレーベルからのソロアルバム制作、即興を中心としたライブ活動などの他、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。

■浅野達彦
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1966年岐阜県生まれ。14歳からギターと自宅録音をはじめ、東京藝術大学在学時に絵画を先攻する傍ら本格的にバンド活動やカセットMTR による多重録音を開始。 1996年にMOODMANが主催していた7インチレーベル、「M.O.O.D/donut」から一人多重録音によるシングル『bonjour』でソロデビュー。 その後TRANSONIC、Daisy World等、多数の国内コンピレーションでソロ作品を発表する。またGPP、パシフィック231 などのユニットにギタリストとして参加。 2000年には任天堂ゲーム「巨人のドシン1」のサウンドトラック、『ドシンの跡を追って』を発表。2001年、『bonjour』を聴いたアレック・エンパイアから熱烈なオファーを受け、彼の主宰する英国のレーベルGeist から初のフルアルバム『Genny Haniver』をリリース。2004年には”クサマヤヨイの前衛ファッションショー!”の音楽を担当。2005年にはデヴィッド・シルヴィアンのリミックス・アルバム、『Blemish Remixes』に参加。2008年待望の2ndアルバム『Spacewatch』をAKICHI RECORDSよりリリース。現在新作アルバム準備中。

■toivoa
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2011年8月に結成され、都内を中心に活動する5人組のアトモスフェリック・バンド「toivoa(トイボア)」。“toivoa”の意味は、フィンランド語で「希望」を意味しており、彼らの楽曲にぴったりとマッチする。バンド結成直後の2011年9月、メンバー自身で主催した野外フェス「funte neon(フォンテネオン)」に出演。SOUR、miaou、cinema staff等と共演し、500人を超えるオーディエンスに彼らの音楽を届けた。2012年初夏に自主制作した2曲入音源「ALKU(アルク)」をリリースした際には、miaou、pawpaw、nemlino、日下奈央美を迎えてリリースパーティーを行い、大成功をおさめた。ちなみに同EPは、250枚以上を数ヶ月の内に完売させている。また、カフェやアート会場等にてアコースティックセットでのライブも積極的に行い、その幅広い活動で評判を得ている。toivoa初の正式な音源リリースとなる「KUKKA」は、結成当初よりコンスタントにライブ活動を行なう彼らが、そこで培ってきた豊かな経験を元に曲を作り上げた、現時点での集大成とも言うべきアルバム。フロントのino(Vo&key)とpoco(Key&cho)の女性ツインボーカルをフィーチャーした楽曲は、透明感あふれるユニゾンとハーモニーによってtoivoaのサウンドを印象付け、独特の世界観を描いている。また、英語・日本語の歌詞を使い分けながらも、研ぎ澄まされた優しく包み込むような歌声が違和感なくスンナリと耳に入る。さらに、2台のキーボードによるアンサンブルとアレンジされた音色で、何処となく北欧を連想させるイメージがあるのも彼らの魅力のひとつ。そこに、それら全てを支えるギター・ベース・ドラムを加えて音の広がりを増し、各パートの響きが揺るぎのないバンドサウンドを確立している。toivoaは、音楽として難しいことをやろうとしているのではなく、メンバーが心から楽しんで演奏することで必然的に生まれるサウンドを体現する。リスナーを固定するのではなく、多くの人にこの優しい歌声と音を耳にして欲しい。
本アルバムには、かねてからの友人であるSOUR、miaouのメンバーによるアルバム収録曲2曲のリミックスを収録。