2013.08.24 (Sat) “空間現代/麓健一/湯浅湾”

“空間現代/麓健一/湯浅湾”
2013年8月24(土)
at 落合Soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

開場 18:30 / 開演 19:00
料金:前売 2000円 当日2500円 (ドリンク別)

空間現代

麓健一

湯浅湾

*ご予約
ご予約いただけますと前売り料金にてご入場いただけます。
ご希望の方は、「8月24日予約希望」として、空間現代のメールアドレスkukangendai@gmail.comまでお名前、ご連絡先、チケット枚数を記載の上ご連絡ください。
*Tickets: kukangendai@gmail.com

http://kukangendai.boy.jp/

-profiles-

■空間現代

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2006年、野口順哉(gt.vo)古谷野慶輔(ba)山田英晶(dr)の3人により結成。編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲を、スリーピースパンドの形態で演奏。これによるねじれ、負荷が齎すユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。東京でのライブを活動の中心としつつもECD/飴屋法水/大橋可也&ダンサーズなど先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えたコラボレーションも積極的に行っている。
2009年、HOSE・宇波拓氏をエンジニアに迎えた1stアルバムをUNKNOWNMIXよりリリース。2012年、3年振りとなる2ndアルバムでは、作曲プロセスと同様の発想を録音方法に採用。全ての楽器音を解体し録音、編集によりそれらを楽曲として再構築するという作業によって、生演奏とも打ち込みとも異なる未知なる聴取体験をもたらすような一枚となっている。
2013年3月より配信オンリーでのリリースで、 [空間現代 Monthly Remixes]をスタート。SNDのマーク・フェル、Hair Stylistics、ZS、池田武史(core of bells)蓮沼執太  等がremixerとして参加している。

■麓健一

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1981年奄美大島生まれ、埼玉育ち。
幾つかのバンドで活動の後、2005年頃より個人名義で活動を開始。
これまでkitiレーベルより「美化」「コロニー」、美人レコード(にせんねんもんだい主宰)より「炎上する、それ」「あるいはその夏は」等を発表。
oono yuuki「stars in videogame」、昆虫キッズ「My Final Fantasy」「text」、スッパバンド「kontakte」にフルート・コーラス等で参加。
思春期、筋肉期、チャラ期、三十路を越えて新たな季節へ突入だ。

■湯浅湾

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湯浅学(ゆあさ・まなぶ)

1957年1月4日横浜市生まれ。各種編集業務、マンガ、写真、グラフィック・デザイン、各種執筆活動にたずさわる。82年に根本敬、船橋英雄と幻の名盤 解放同盟を結成、因業の歌謡曲の解析、大韓民国のロック研究等を行なう。86年に音楽評論を活動の中心に定める。93年、即興演奏集団わかたけに参加。演 奏活動にも力をそそぐようになる。95年、自身のユニット湯浅バッテリー発足。96年、湯浅湾と改名する。
著作『人情山脈の逆襲』、『音海』、『音山』、『嗚呼、名盤』、『あなのかなたに』。共著に『ディープ・コリア』、『ディープ歌謡曲』、『ディープ東京』などがある。

牧野琢磨(まきの・たくま)/ Guitar

ギタリスト。エレクトリック、アコースティック、バリトン・ギターを演奏する。2007年より大友良英が主宰しているイベントスぺース「GRID605」 の管理人も務める。2008年にレーベルGRID605より初のソロ・アルバム『In the suburbs』をリリース。同時期に元「パイカル」の吉田悠樹と共に自身のバンド 「New Residential Quarters(ニュー・レジデンシャル・クォーターズ/略称NRQ)」を結成。現在同バンドは、服部将典(contrabass)と中尾勘二氏 (drums,etc.)を迎えたカルテット編成となっており、合計12弦とドラムスで訥々とした新興音楽を奏でている。

【ディスコグラフィ】
『湯浅湾 / ライヴ』(OZ DISC / ‘03)
『DJ TOPBILL / Prelude To One Doller Store』(mary joy / ‘05)
『V.A. / RAW LIFE?WHERE’S YOUR CHILD?』(BAD TRIP / ’06)
『おにんこ! / ノンポリシー商店』(日本カセットテープレコーヂング / ‘07)
『松本里美 / Bronze & Willow』(ジパングレーベル / ‘07)
『牧野琢磨 / In the suburbs』(GRID605 / ’08)
『V.A. / Our Aurasian Things!』(Aurasia・off note・groove / ’08)
『Americo / Americo』(boid / ’08)

松村正人(まつむら・まさと)/Bass

72年、奄美うまれ。幼少期に自然音をたのしみ、テープのエディット/コラージュをたしなむ。6年の東北在住後、90年代末から東京に。仕事をつうじ、湯 浅学にであい、00年から湯浅湾でベースを担当。初舞台は京都WHOPEE’S。別バンドに、〈RAW LIFE 2004〉で演奏し解体したSTUDIO BOYZ(湯浅湾+塩田正幸+五木田智央)、野間易通(Key)、松本雅光(G/Vo)、山口元輝(Dr)とのロッカーズ・アウターナショナルがある。雑 誌『Tokion』編集長をへて、2009年から『スタジオ・ボイス』編集長。南部真里名義で執筆もおこなっている。

山口元輝(やまぐち・もとき)/ Drums

ドラムス担当。現在までソロを含む精力的なライブ活動の他、幾つかの音盤に演奏等で参加。08 年にはShing02のバンドメンバーとして全国ツアーに参加しフジロック・フェスティバル、ライジングサン・ロックフェスティバル等に出演。湯浅湾では 3rdアルバムでレコーディングに初参加。牧野、松村とはこれまで幾つかの活動を共にしており、また自身が湯浅のファンであったことなどから湯浅湾に加 入。現在自身の作品を鋭意制作中。