2022.12.04 (Sun) Raw Data Rough Mix

“Raw Data Rough Mix”
2022.12.04 (Sun)
at ochiai soup

18:00

Acts:
ジョン・バウアーズ | John Bowers (UK)
ダーティー・エレクトロニクス | Dirty Electronics (UK)
ティム・ショー | Tim Shaw (UK)
久保田晃弘 | Akihiro Kubota(JP)
ロビン・フォスター | Robin Foster (UK)
+特別ゲスト | Special Guests

“Raw Data Rough Mix” (ローデータ・ラフミックス)はコラボレーション、身体化されたアルゴリズム、即時的楽器、乱雑なマテリアル、そして「ダーティー」なサウンドをテーマにしたパフォーマンス・インスタレーションである。出演者たちはありきたりの物や自作サウンドデバイス、そして電気、磁気、点滅する光などを使って予測不可能なアクションが生まれるパフォーマンス環境を会場内に作り上げる。「Rawness (未加工・未生成のもの)」にフォーカスすることがセンサーデータや可聴化モデルをより過激な感覚で想像的に拡張するための足がかりとなる。そのため私たちは未加工の素材だけでなくローデータやエネルギー、生肉や電気そのものを使用してパフォーマンスにおける新体制と最低限の部品での音響合成の可能性を追求する。また私たちの協働作品は「アセンブリッジ」への批評的な言及でもある。異質でさまざまな音の特徴を持つ「もの」をいかにパフォーマンスの過程の中で組み合わせていけるのだろうか。複雑に重なり合うネットワークや文脈とパターン生成、作曲、即興などのパフォーマンス実践を共同/協働的な作品の中で対比をさせてゆく。

Raw Data Rough Mix is a performance-installation and celebration of collective making, group work, physicalised algorithms, emergent-instruments-created-on-the-spot, messy materials and dirty sound. The group will build a performance environment within Soup using sound objects, found materials, electricity, DIY synthesisers, magnetism, flickering light and uncertain action.

The idea of ‘rawness’ is suggestive. We use raw materials but also raw data, raw energy, raw meat and raw electricity to encourage us to think of aesthetically brutal approaches to sensor data and sonification techniques, to implicate the body in performance environments, and to explore deliberately low component-count methods for sound synthesis. We creatively elaborate the idea of ‘rawness’ and use this as a key to making and to aesthetic reflection.

Our collaborative work thinks expansively and critically about the notion of assemblage. Things, often made of very different materials and with very varied sonic characters, are put together in and through performance. We explore how materially heterogeneous artefacts can be made to inter-work. We juxtapose different topologies (networks, fields of influence, layers, overlaps) and different performance practices (varied patterns of coordination, scored and improvised) through collective collaborative work.

【soupへのご来場にあたりまして】
東京都による飲食店に対する要請解除に伴い、soupでは酒類の提供制限および営業時間短縮を解除いたします。
また、近隣への騒音を鑑み、最終的な音止めは22:30分までとさせていただきます。
なお、下記基本的な感染症対策には引き続き取り組んでまいります。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

・ご来場にあたりましては、マスクのご着用をお願い申しあげます。お持ちでない方は、エントランスでお渡しいたしますのでお申し付けください。
・エントランス等に消毒液を用意しております。こまめなご消毒にご協力ください。
・イベント当日、ご体調に不安のある方はご来場をお控えください。エントランスにて検温を実施いたします。
・社会的距離を意識したご行動をお願い申しあげます。場合により、お声がけをさせていただくことがございます。

そのほか、感染症の流行動向にかかわらず、soupでは下記をお客さま/出演者のみなさまにお願いしております。併せまして引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

※soupは有志によってインディペンデントに運営されているスペースです。住宅街にございますので近隣の方々への配慮をお願いいたします。入り口付近でたまったり話したりされますと近隣の方々へのご迷惑となります。なお、入り口横のコインランドリーや入り口の階段、手前の駐輪場付近は銭湯「松の湯」のスペースです。soupのスペースではございません。
※出演者/演奏者と観客の間の距離感がとても近い場所です。演奏の妨げになるような行為は厳にお慎みください。