2015.09.26 (Sat) グンジョーガクレヨン+中尾勘二+tamayurakurage/KK NULL/Noel Meek+Yousuke Fuyama/Government Alpha

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グンジョーガクレヨン+中尾勘二+tamayurakurage/KK NULL/Noel Meek+Yousuke Fuyama/Government Alpha

2015.09.26 (Sat)
at ochiai soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

OPEN 18:30 / START 19:00
Entry: 2500yen + 1 drink order

Act:

グンジョーガクレヨン (前田隆 bs・組原正 g/vo)+中尾勘二(ds/管) + tamayurakurage (電子音)
KK NULL
Noel Meek (from New Zealand) + Yousuke Fuyama
Government Alpha

-profiles-

■グンジョーガクレヨン
組原正 Tadashi Kumihara (g,vo)
前田隆 Takashi Maeda (bs)
宮川篤 Atsushi Miyagawa (ds)
今年結成35周年を迎える日本の前衛ロック界の伝説的グループ。1979年、組原正 (g)、大森文雄(key)、前田隆(bs)、宮川篤 (ds)、園田游(vo,reeds)により結成。1980年PASSレコードから5曲入LP『GUNJOGACRAYON』でデビュー。硬質なビートとフリージャズ的な即興演奏を融合したスタイルでポストパンクの象徴となる。その後、方法論を完全即興演奏に変化させ、1987年2nd『gunjogacrayon(2nd album)』(DIW)、1994年3rd『グンジョーガクレヨンIII』(日本カセット・レコーヂング)をリリース。以降も同じメンバーで活動を続け、2009年に解散を表明するが、2012年に完全復活。他のアーティストとの交流も積極的に行い、かつて無く意欲的かつ解放的な演奏活動を展開する。組原は2007年に1stソロ・アルバム『hyoi』(PASS)、2012年に2ndソロ『inkuf』(P-Vine)をリリースし、デビュー当時“パンク版デレク・ベイリー”と評価された特異なギター・プレイをさらに進化させている。

■Tamayurakurage (Koichi Okada)
2013年からMacの図形楽譜による音楽作成ソフトなどを使用した音楽作品の制作を開始し,Bandcampに発表。これまで,ノルウェー・ドイツ・ロシア・アメリカ・スコットランド・イングランドなどのネットレーベルに作品を提供。2015年3月よりエレクトロニクス・自作パーカッション・鈴などを使用したライブ活動を開始。

■Noel Meek
Noel Meek is a noise artist from Wellington, New Zealand. He runs End of the Alphabet Records with his partner, artist Olivia Webb, and has been involved in the New Zealand underground music scene for over a decade and half, running gigs, festivals and venues, not to mention gigging solo and with a wide range of collaborators. Byron Coley in The Wire described his last release on Pseudoarcana as “a huge swollen cloud of sound. Beautiful.“

■Yousuke Fuyama
プログラミングによる作品創作や即興演奏を学び、音響、映像、グラフィック、インスタレーションなど多岐に渡る活動を展開。
主にインターフェースとプログラムを用いたデータの相互変換による表現を追求する。
LAPTOPBATTLE TOKYO Vol.4 (2008) にて優勝、 その他FUTURA、Sonic Art Project、ヨコハマ国際映像祭2009、DPG、soundfollies、SonarSoundTokyo2011,2012、EMAF TOKYO 2013などでパフォーマンスを行う。海外ではalienate/demonstrate/edit展(2012、ニュージーランド)、 サウンドアートフェスティバルSONICACTS(2013、オランダ)、 Seoul International Computer Music Festival(2013、韓国)、 サウンド/メディアアートフェスティバルOnSite混種現場(2013、台湾)などでパフォーマンスやインスタレーション制作を行う。
その他国内外のイベントにおいて作品発表やライヴパフォーマンス多数。
2011年、カセットレーベルSLUDGE-TAPES、音響系レーベルTTLから音響作品をリリース。
2013年、SLUDGE-TAPESからセルフミックスをリリース。その他Commune Disc、Aztek Electronic Music, GreyFieldから音源をリリースしている。また2011年から2013年にかけてHz-record, PROGRESSIVE FOrM, Mozart Kind,+MUSといった国内外の主要レーベルからミュージックビデオをリリースしている。 WombLounge / RUBYROOM WORKSHOP for CREATORにてMax/MSP,Jitterのレクチャーを担当。
また研究員として国立大学法人 電気通信大学においてブレインマシンインターフェース研究開発に携わっている。

■GOVERNMENT ALPHA
吉田恭淑による電子音響実験ソロプロジェクト。1992年頃から実験的なサウンド作りを目的として自宅録音による音源制作を始め、1994年からGOVERNMENT ALPHA名義で本格的にHARSH NOISEスタイルの制作に向けての活動を始める。ここ近年は攻撃的な轟音スタイルよりも様々なエレクトロニクスを融合する事によって産まれる異質感を作り出すことに移行しつつある。

■KK NULL (岸野 一之)
ZENI GEVAのヴォーカリスト/ギタリストにして、”Cosmic Noise Maximalist”。いわゆるノイズという一言では括りきれない多角的かつ重層的アプローチで深遠な電子音響世界を創造し、現代音楽から、ロック、テクノなどジャンルを横断するそのユニークなサウンドは、「ミクロ宇宙からマクロ宇宙までを網羅し、銀河の果てからはらわたの中までをリンクする」等と形容される。近年は、INA-GRM (フランス国立音楽研究所)から嘱託されたサラウンド作品”Cryptozoon”の制作発表、フランスのダンスシアターTAZCORPの作品”Edging”および”Ruin Porn”の音楽を担当、イタリアの現代美術家Cesare Berlingeriとのコラボレーション、パリのルーブル美術館前における野外コンサート出演、カルト的サイレント映画の金字塔である衣笠貞之助監督の『狂った一頁』(1926年公開)の新たなサントラ制作、英国ザ・ポップ・グループのリーダー、マーク・ステュアートとのコラボ作品制作等々活動は多岐に渡る。