2025.06.28 (Sat) Test Tone presents “Black Cadaverous vol. 5”

Test Tone presents “Black Cadaverous vol. 5”

モジュラー・エレクトロニクス、自作楽器、ラジオ・インスタレーションなど多彩な手法を用い、モントリオール、メルボルン、ベイルート、バンコクを拠点とするアーティストたちが国際的な初共演を行います。

2025.06.28 (Sat)
at ochiai soup

Open/Start 18:00/18:30
Door: 3,000yen
ご予約 | reservation:
https://ochiaisoup.com/?event=2025-06-28-sat-test-tone-presents-black-cadaverous-vol-5

Acts:
The Mad Laboratory of Anti-Matter (from Switzerland/Lebanon)
Nobuki Nishiyama
Jean-Francois Laporte + Cal Lyall
Koichi Shimizu
Stevie Richards + Radio Ensembles Aiida

DJ: Evil Penguin

-profiles-

■The Mad Laboratory of Anti-Matter (from Switzerland/Lebanon)
スイス系レバノン人のマルチ奏者、Nadia Daouと、PRAEDやPorta Chiusaなどで知られるスイス出身のクラリネット奏者、Paed Concaによるデュオ。ベイルートを拠点に、破壊的なリズムと型破りな音を掛け合わせた、中毒性の高いラフでインダストリアルなサウンドを展開する。怒れる人々のための幸福な音楽。
http://www.paed.ch/tmloam.html

■Nobuki Nishiyama
京都出身。エレクトロニック・ミュージックのプロデューサー。明確な楽曲性からは一歩距離を置き、フィードバックや位相のズレ、LFOによるゆらぎなどによって生じる自然発生的な音響現象をまとめあげる。いくつかのデジタル・プラットフォームでのリリースを経て、2020年LP『residue』発表。
また、2000年代中頃から新宿区落合の地下空間soupを友人たちとともに運営、国内外におけるライヴ・サーキットへと無数に携わっている。インディペンデント・レーベル/イベント・シリーズ「0奏 (Edition Zeroso)」コ・ファウンダー。
https://nnishiyama.com/

■Jean-Francois Laporte + Cal Lyall
Jean-François Laporte:
モントリオールを拠点に活動する作曲家/サウンド・アーティスト。自作楽器を用いた実験的アプローチで知られ、2002年には現代音楽と音響芸術のためのプラットフォームであるTotem Contemporainを設立。作品は器楽からインスタレーション、パフォーマンスにまで及び、国際的に高く評価されている。
Cal Lyall:
東京を拠点に活動するギタリスト/サウンド・アーティスト。即興演奏や空間音響、都市のノイズを取り入れた作品を発表し、50作以上の音源に参加。SuperDeluxeでのイベント「Test Tone」の企画をはじめ、国内外で幅広く活動している。
本公演では、二人のアプローチが交錯し、緊迫感あふれる音の対話が展開される。
https://totemcontemporain.com/en/artists/jean-francois-laporte
https://linktr.ee/callyall

■Koichi Shimizu
1972年山梨県生まれ。ミュージシャン、サウンド・デザイナー、プロデューサー。ニューヨークでサウンド・エンジニアリングを学んだ後、90年代初頭にタイのバンコクへ移住。以来約20年にわたり、電子音楽やサウンド・アート、映画音響の分野で活動を展開してきた。バンコクではレーベル”SO::ON Dry FLOWER”を設立し、若手アーティストの作品リリースやコンサートを主催。また、ペンエー・ラッタナルアーンやアピチャッポン・ウィーラセータクンなどの映画にサウンド・デザインを提供し、『Memoria』(2021)では象徴的な“轟音”の創出にも関わった。2020年に日本へ拠点を移し、現在は東京と山梨を行き来しながら活動中。近作に、帰郷の体験をもとに制作されたアルバム『Imprint』(2024)がある。
https://linktr.ee/koichishimizu

■Stevie Richards + Radio Ensembles Aiida
Stevie Richards:
メルボルンを拠点に活動するサウンド・アーティスト/DIYエレクトロニクス・パフォーマー。木管楽器と電子音楽を軸に、ノイズ、フリージャズ、アンビエント、エレクトロ・アコースティックなどのジャンルを横断する作品を展開している。自作のBuchlaやSergeモジュラーシンセを使用したパフォーマンスでも知られる。
Radio Ensembles Aiida:
ラジオを媒体とした作品やパフォーマンスを国内外で発表しているラジオ・アーティスト/パフォーミング&インスタレーション・アーティスト。実験音楽、現代美術、演劇といった分野を横断し、環境に存在するさまざまな境界を行き来するような、パフォーマンスとインスタレーションを融合させた表現をおこなっている。
今回が、両者にとって初の共演となる。
https://www.instagram.com/noiseelectronique
https://www.instagram.com/aiidaxaiida/

■DJ Evil Penguin
オーストラリアはタスマニア州出身のDJ Evil Penguin。
日本とオーストラリアを横断したアーティストとして時に重圧に、時に清々しくライブ間の空間を彩る絶妙な選曲術は個性的な日本/豪州のアーティスト達を引き立て、そして鼓舞する

Notice | SOUPへのご来場にあたりまして

※soupは有志によってインディペンデントに運営されているスペースです。住宅街にございますので近隣の方々へのご配慮をお願いいたします。入り口付近でたまったり話したりされますと近隣の方々へのご迷惑となります。付近での喫煙や飲酒もお辞めください。なお、入り口横のコインランドリーや入り口の階段、手前の駐輪場付近は銭湯「松の湯」のスペースです。soupのスペースではございません。

※同様の理由により、基本的に再入場をお断りしております。やむを得ず外に出る必要がある際は、エントランスで許可をとっていただいたうえで、周辺に溜まらず大通りまで出ていただくようお願いいたします。お待ち合わせの際も入り口付近ではなく駅周辺などをご利用ください(落合駅まではすぐそこです)。

※出演者/演奏者と観客の間の距離感がとても近い場所です。演奏の妨げになるような行為は厳にお慎みください。

*soup is a tiny space operated independently, not a commercial venue. Please be considerate to neighbors as we are located in a residential area. Loitering or speaking loud near the entrance may cause inconvenience to neighbors. Also, please do not smoke or drink alcohol in the vicinity. The coin laundry next to the entrance, the stairs at the entrance, and the bicycle parking area in front of the entrance are the space of the public bath “Matsunoyu”, and are not SOUP’s space.

*For the same reason, re-entry is basically prohibited. If you must go outside, please ask for permission at the entrance and go out to the main street. If you need to meet someone, please use the area around the station, not near the entrance (Ochiai station is just around the corner).

*The distance between performers/performers and the audience is very close. Please refrain from any behavior that may interfere with the performance.