2015.06.20 (Sat) Kinky Musik Institute presents “Technology Hour Revenged”

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Kinky Musik Institute presents “Technology Hour Revenged”

2015.06.20 (Sat)
at ochiai soup
http://ochiaisoup.tumblr.com/

open/start 18:00
adv¥1500 door¥2000 (+1d)

act:

エンゼルメイク(組原正×HIKO)
RNA(石橋英子+K2+コサカイフミオ from INCAPACITANTS)
HUH×DJ MEMAI
石橋英子×Hairstylistics
組原正(グンジョーガクレヨン)×K2×橋本孝之(.es)
DJ: Atsushi Reizen

-profiles-

■K2

KINKY MUSIC INSTITUTE主宰。
病理医/病理学者として活躍するかたわら80年代から活動を続ける、草深公秀氏によるノイズ・ユニット。
膨大なリリース作品と轟音のライヴは金属ノイズの最果てを目指し、なおも破壊活動をやめる事はなく、永続する。
https://twitter.com/k2kinky

■コサカイフミオ

非常階段のメンバーでもある美川俊治と、C.C.C.C.などに在籍していた「ノイズ界の格闘技王」ことコサカイフミオ。1990年代以降、美川俊治のソロプロジェクトとしてスタートしたIncapacitantsに加入。その男性的な巨体から生み出される爆音は、ときに激しく、ときにやさしい。
ライヴ活動における積極的なコラボレーション展開でも知られ、最近だけでもPAINJERK、山安籠、ASTRO等とコラボレーションを行っている。また、各種サブカルメディアにおける、活発な音楽評論活動でもしられる。
https://twitter.com/pukka_white14

■石橋英子

茂原市出身の音楽家。大学時代よりドラマーとして活動を開始し、いくつかのバンドで活動。映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、2枚のソロ・アルバムをリリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プレイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。最近では七尾旅人、Phew、タテタカコ、長谷川健一の作品に参加。
http://www.eikoishibashi.net/

■hairstylistics

小説や映画評論の分野でも活躍する中原昌也氏によるノイズユニット。1988年頃より「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義による活動を開始して以降、CD、カセットテープ、作品発表を続ける傍ら、95年のアメリカ・ツアーを始めとする海外公演を精力的に敢行。97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動。
2004年にアルバム『Custom Cock Confused Death』発売。2012年Low End Theory Japanの”Beat Invitational”出演を経て、2013年 ビート・アルバム『Dynamic Hate』をリリース。この3月には、アルバムからの待望のアナログ・カットとなる『End of Memories E.P.』をリリース。
https://www.facebook.com/hair.stylistics

■組原正

結成35周年を迎える日本の前衛ロック界の伝説的グループ=グンジョーガクレヨンのギタリストとして、往時からパンク界のデレク・ベイリーとも称され、その自由度を持った他に類のないギター・スタイルは、日本のみならず世界で注目されていた。トリスタン・ホイジンガー、ピーター・ブロッツマン、フレッド・フリスらと競演を重ね、さらには坂本龍一に請われて歴史的問題作『B2 Unit』にも参加。そこにおいて、XTCのアンディ・パートリッジらを凌駕する存在感を示していたが、その活動の絶対量の少なさゆえ、一部に圧倒的な印象を残しつつも、知る人ぞ知る伝説のギタリストとして現在に至る。
http://gunjogacrayon.com/

■HIKO

ハードコアパンクバンド「GAUZE」のドラマー。その活動と並行し、新しいハードコア的表現を求め、ノイジシャン、ダンサー、書道家、右翼団体、暴走族等々と数々の伝説的セッションを展開する超絶即狂ドラマー。
https://www.facebook.com/akihiko.nakayama.9?ref=ts&fref=ts

■橋本孝之

サックスプレイヤー。2009年、即興演奏ユニット「.es」(ドットエス)で演奏活動を開始。2013年、アルバム『void』をPSF Recordsよりリリース、海外でも高い評価を獲得する。2013年にはNomart Editionsよりソロアルバム『COLOURFUL – ALTO SAXOPHONE IMPROVISATION』を発表。新しいフリー・インプロヴァイズド・ミュージックを、21世紀の美しい音楽として日本から世界に提示すべく演奏活動を行う。
http://www.nomart.co.jp/dotes/

■DJ MEMAI

都内を中心に活動するDJ・ターンテーブリスト。
ソロでのDJパフォーマンス以外にも、多種多様なミュージシャンとのセッションを得意とする。エフェクターやスクラッチ、さらにはフィードバックノイズまでをも操り、強烈な音像空間を作りだす。他に類を見ない独自の世界感を構築するそのスタイルは見るものを魅了する。ソロ活動と並行して、バンド「Fallopian Disco Force」などでも活動する、現在の東京アンダーグラウンドシーン最注目の特殊DJ。
http://memai.doorblog.jp/

■HUH

2007年結成。フリーキーに歌って叫べるフリーフォームデュオ。
インプロヴィゼーションを主体とするエクスペリメンタル/ノイズ/アヴァン・ロック/フリーフォーク/スカム・フリークアウト・ユニット。
美川俊治、伊東篤宏、プンクボイ、原田仁、ハハノシキュウ、PUNSUCA等、さまざまなコラボレーションでのライヴも展開。
自主企画「強く押す」や共同企画など、精力的にライヴイベントを行う。
2012年7月 WORD IS OUT!よりアルバム『S/T』をリリース。
ほかにもドイツの実験音楽レーベルAttenuation Cuircuitや、ロンドンのbum tapes、アメリカGRINDCORE KAROAKE等からも形式を問わずリリースしている。
また、2013年8月にモジュラーシンセ奏者=野本直輝氏とのコラボ・アルバム『Calling Your Ghost』、10月にPython VS Cobra、Cocoとのコラ・ボアルバム『The discuss』をリリース。
http://huh.jimdo.com/

■Atsushi Reizen

ドローンやノイズ、ミニマルを手法とした演奏、作品制作を行う。
2013年、フィンランドとスウェーデンのミュージック・クラブ CLUB NIUBIより招致を受け、ストックホルム(FYLKINGEN等)にて演奏する。
四谷三丁目の喫茶茶会記にて、定期演奏会「音ほぐし」を主催している。
http://reizen.jp/